口腔がん


口腔がんは歯科医師が診断、治療を行うことが多い分野ですが、身体障害者手帳については、認定医となっていることが珍しく、認定医である耳鼻咽喉科の医師の診断書に、主治医である歯科医師の意見書を添付して申請する場合があります。

しかし、障害年金の診断書の作成については、身体障害者手帳の認定医である必要はないことから、主治医である歯科医師でも行うことができます。

 

このため、身体障害者手帳と障害年金とで、作成する医師が異なることがあります。

また、それぞれの認定基準も異なりますので注意が必要です。

「嚥下・そしゃく」と、「言語」のそれぞれの障害の程度について、それぞれの認定基準に照らし合わせて確認する必要があります。

なお、障害年金の診断書の場合は、労働に制限を受けている場合、そのこともしっかりと記載してもらうことも大切です。